Todai English 2027

2027年度 東大英語 予想問題

無料・全5大問・リスニング付き・講師用解説あり | 東京大学 前期日程 外国語(英語)

2026年度の東大英語は、要約に書き出しが指定され、和文英訳が「英文の流れの中で日本語を英語にする」形式に変わり、第5問に小説が戻ってきました。この予想問題は、その変更点を一つずつ読み解いたうえで、2027年度に出る「形式」と「測られる力」を再現した実戦1回分です。問題冊子・解答用紙・リスニング・講師用解説まで、教室でも自宅でもそのまま実施できます。

※ 登録不要。B5・両面での印刷を推奨します。※ 過去問の収録ではなく、出題傾向に合わせて書き下ろしたオリジナル英文です。東京大学が作成・監修・公認したものではありません。

この予想問題でできること

本番と同じ120分・120点

全5大問を実物と同じ順序・分量で配置。時間配分まで含めて本番を再現します。

問題16頁+解答用紙(B5)

2026年度の新形式を先に体験

書き出し指定の要約、文脈型の英語化+空所補充、正誤問題の増量、小説読解。すべて反映しています。

設計根拠は下で全文公開

リスニングは本番進行

講義・対話・講義の3素材(各約500語)を、案内→2回放送→解答時間の順に自動で再生。教室のPC1台で実施できます。

ブラウザだけで動作

講師用解説で採点まで

記述4問の採点基準、選択問題の「誤答肢がなぜ誤りか」、放送台本を収録。自己採点にも指導にも使えます。

講師用解説は有料

英文の作成にはAIを使用し、正答の一意性、誤答肢の妥当性、語数・設問数・番号体系の実物との整合、放送台本と設問の対応を人の手で検証したうえで公開しています。初版の校閲で見つかった不備(並べ替え問題の正解文が本文に印刷されていた、設問番号の重複、など12箇所)は、すべて改訂第2版で修正済みです。

直近3年の実物との照合

語数、設問数、マークシートの番号体系((1)〜(34))まで2026年度の実物に合わせています。

大問本予想問題実物(2026年度)実物(2025年度)
1(A)339語 → 書き出し指定の70〜80字要約356語・書き出し指定322語
1(B)764語・5空所(ダミー2)+語句整序747語・ダミー2・整序11語801語・ダミー1
2(A)60〜80語の自由英作文(英語設問)What does it mean to be strong?日本語設問
2(B)文脈型の英語化+空所組合せ2026年度新形式1文101字の和文英訳
3講義・対話・講義 15問・各2回放送各513〜538語・15問各516〜534語
4(A)623語・5段落の正誤(文法3・文脈2)659語・文脈上の誤りが増加462語
4(B)339語・下線部和訳3箇所(内容補足指示つき)340語・3箇所268語
5小説1,028語・記述3+選択8小説1,003語・(不)一致問題廃止エッセイ892語

実物の数値は河合塾・Z会の年度分析に拠ります。

リスニングの使い方

「リスニングを本番進行で再生」を押すと、別ページのプレーヤーが開きます。本番通し再生を押すだけで、開始案内 → Part A の案内 → 問題確認20秒 → 1回目 → 45秒 → 2回目 → 解答時間90秒 → Part B → Part C → 終了案内、と約30分が自動で進みます。試験開始45分後に押してください。

練習では「Aを2回」など素材ごとの再生と、「練習用短縮休止」(各休止が5秒になる)が使えます。Chrome または Edge でお使いください。iPhone・iPad の Safari は連続読み上げに対応していません。

音声はブラウザ標準の音声合成(Web Speech API)で読み上げます。講師用セットには、全教室で同一条件になる収録済みMP3(本番通し・素材別)を同梱しています。

設計根拠 — 2026年度で何が変わり、2027年度をどう予想したか

予想問題の価値は「当たるかどうか」ではなく、「東大が繰り返し測っている思考操作を、本番前にもう1回分こなせるか」で決まります。東大は題材を毎年変えますが、測る力——要約、文脈からの語彙判断、抽象文の和訳、物語の含意——は一定です。この教材が、どの変更点をどう読んで設計されたかを公開します。

1. 2024→2025→2026 の変遷

三年間で最も大きく動いたのは分量です。4(A)の正誤問題は438語→462語→659語と増え、4(B)の和訳は323語→268語→340語、第5問は945語→892語→1,003語。2026年度は「英文の量が大幅に増加し、全体の難易度がやや上がった」年でした。一方で大問構成、リスニングの3素材×5問、マーク番号(1)〜(34)は動いていません。形式の骨格は安定し、肉付けが重くなった、というのが三年間の要約です。

2. 2026年度の5つの変更点と、その読み

  • 1(A) 要約に書き出しが指定された。要約の焦点を固定し、「何について述べた文章か」の把握を採点しやすくする装置です。一度導入した装置を翌年に外す理由は薄いので、継続と予想しました。予想問題では本文のキーワード(productive ignorance)に対応する「生産的な無知とは、」を書き出しとし、解答用紙に印字しています。
  • 1(B) 不要な選択肢が2つに戻った。2024年度に1つに減り、2026年度に2つへ。消去法の効きを弱める意図と読み、ダミー2つを維持。ダミーは「本文の論点に近いが、その位置には入らない文」で作っています。
  • 2(B) 和文英訳が「英文の流れの中で日本語を英語にする」形式になり、空所補充が加わった。「訳す」から「文脈に合う英語を書く」への移行です。前後の英文と同じ語彙系で書けるかが問われるため、予想問題でも measure / count / visible といった語を前後に置き、日本語部分(91字)がそれに接続するよう設計しました。
  • 4(A) 660語に増え、文脈上の誤りが増えた。文法知識だけでは解けない設問が増えたということです。予想問題では文法・語法3問と文脈上の誤り2問を混ぜ、正答の位置を分散させました。
  • 5 小説が復活し、(不)一致問題が廃止され、描写の仕方を問う設問が出た。感情を説明しない文章から、人物の内面を「物」と「行動」で読み取る力への回帰です。予想問題は約1,000語の小説とし、レンズ雲や古いバス切符といった物の描写が何を表しているかを問う設問を置きました。

3. 意図的に実物と変えた点

語句整序は、逆順などの第2解が文法的に成立しないよう、空所の前後に語を残して一意になるようにしています。リスニングの誤答肢は、常識で消せる「あり得ない内容」を避け、放送中の語句を使った部分的な誤り(因果の逆転、主体の入れ替え、限定の欠落)で作りました。放送を聞いた人としていない人の差が出るようにするためです。

4. 東大形式は医学部・共通テストにどう効くか

慶應・慈恵・順天堂など私立医学部の英語は、抽象度の高い論説文の和訳・要約と、長い物語文の読解で東大の4(B)・5と重なります。共通テストの資料読解は、1(A)の「具体例を捨てて主張を残す」操作と同じ筋肉を使います。東大形式で1回解いてから志望校別に補強する、という順番をお勧めする理由です。

参照:河合塾 2024〜2026年 東京大学(前期)英語 分析、Z会 2026年度東大英語分析。

講師用解説+リスニング音声

解けたかどうかが分かる物——採点基準、誤答肢の根拠、収録済み音声——を、講師用セットとしてご用意しています。自己採点する受験生にも、教室で実施する先生にも。

講師用解答解説(PDF・15頁)

設計根拠、正答一覧、要約・英作文・和訳・説明問題の採点基準、選択問題の誤答肢の根拠、放送台本、物語構造の授業上の着眼点。

リスニング音声(MP3)

本番通し(約30分・案内と解答時間を含む)と素材別の3ファイル。全教室・全生徒で同一条件になります。プレーヤーはMP3を自動で検出します。

講師用解説+音声を購入する

1購入につき1教室(同一講師)の範囲でご利用いただけます。ご購入について(販売条件)

塾・高校の先生へ

印刷して配るだけで、志望校別の実戦演習が1コマ成立します

東大形式(夏〜秋)→ 私立医学部各校(秋)→ 共通テスト(冬)→ 二次直前の実戦1回分(共テ後)と、同じ設計思想の教材で年間計画が組めます。塾・高校向けの案内(A4・2頁)をご用意しました。

案内PDFを見る

よくある質問

本物の過去問と同じ問題が入っていますか。
入っていません。本文・設問・放送台本はすべてこの教材のために書き下ろしたオリジナルで、過去問の転載は含みません。形式・語数・設問構成のみ実物に合わせています。
解答は無料で見られますか。
正答一覧と採点基準は講師用解説(有料)に収録しています。問題冊子・解答用紙・リスニングの再生は無料です。
リスニングの音声が出ません。
Chrome または Edge でお試しください。それでも出ない場合はプレーヤーの「音声設定」で別の英語音声を選んでください。iPhone・iPad の Safari は対応していません。
教室で複数の生徒に配ってよいですか。
生徒用問題冊子は自由に印刷・配布いただけます。講師用解説と音声は、1購入につき1教室(同一講師)の範囲でご利用ください。
2028年度版は出ますか。
2027年度の本試験終了後に形式予測の検証を公開し、その分析をもとに2028年度版を制作する予定です。