帝京大学医学部の一般選抜は、英語必須+数学・物理・化学・生物・国語から2科目選択という全国でも珍しい方式です。数学や理科を避ける戦略は取れても、英語からは逃げられません。英語の仕上がりが受験戦略全体の土台になります。
さらに1次試験は試験日自由選択制(2027年度は1月21日〜23日)で、複数日の受験が可能。2日以上受験した場合は「3科目合計が最も高い日」の点数が採用され、しかも日程間の難易度調整(標準化)をせず素点で評価されます。つまり複数日受験は、難しい日を引くリスクへの保険としてそのまま機能します。試験日ごとに問題が異なり、大問構成も「長文3題+文法1題」の日もあれば「長文2題+文法2題」の日もあります。どの構成が来ても崩れない準備をしたうえで、体力・受験料と相談しつつ複数日で臨むのが定石です。1月に一次を行う私立医学部が激減した今、帝京の1月日程は「2月本番前の実戦」としての価値も高まっています。