試験の基本情報
一般選抜前期(募集60名)の一次試験は次の構成です。
| 科目 | 配点 | 時間 | 形式 |
|---|---|---|---|
| 英語 | 100点 | 70分 | 全問4択マーク |
| 数学 | 100点 | 50分 | マーク式 |
| 理科2科目 | 200点 | 90分 | マーク式 |
| 小論文 | 段階評価 | 60分 | 資料文型・図表型 |
学科400点満点。2025年度は受験2,248名で実質倍率20.1倍。前期のほかに後期・共通テスト利用もあります。
一次合格最低点は「乱高下」する — 1年で13ポイント急騰
| 年度 | 一次合格最低点(400点満点) | 得点率 |
|---|---|---|
| 2023年度 | 245点 | 61.3% |
| 2024年度 | 229点 | 57.3% |
| 2025年度 | 280点 | 70.0% |
注目すべきは動きの荒さです。57.3%まで下がった翌年に70.0%へ13ポイント急騰——問題の難易度が年度でぶれるため、ボーダーもぶれます。つまり「6割取れたから安心」も「7割必要だから無理」も、どちらも当てになりません。実戦的な構えは、ボーダーの変動に左右されない「取れる問題を落とさない精度」を作っておくこと。直近年度が70.0%だった以上、目標設定は7割超に置くのが安全です。
出題の特徴 — 内容真偽を軸にした4択の連続
第1問は基本レベルの文法問題(空所補充・誤り指摘)。ここは「考える場所」ではなく「即答で通過する場所」です。第2〜4問は長文が中心で、第2問に会話文、第4問に図表の読み取りが含まれる年があります。テーマは医学関連からエッセイまで幅広く、特定分野に偏りません。
形式は近年スリム化が進んでいます。問題数は5年連続で減少して40問前後に落ち着き、語句整序は2022年度を最後に出題されていません。ウェブには整序を含む旧構成の解説が今も残っているので、古い記事を鵜呑みにしないこと。ただし整序の復活に備えて、直前期に軽く形式へ触れておく保険は掛けておく価値があります。
設問は内容真偽が中心で、語句補充・同意表現がそれを補います。4択の内容真偽は、選択肢を本文と照合して誤りの根拠を見つけて消す解き方が最速です。ボーダー7割の試験では、「なんとなく2択まで絞って外す」を何回減らせるかが、そのまま合否になります。
時間配分と攻略の順序
推奨は、第1問の文法を10分以内で通過し、長文3題に各18〜20分。1問あたりの目安は100秒です。
図表・会話文は形式に慣れていれば速く解ける「ボーナス問題」になり、慣れていなければ時間を吸われる「罠」になります。過去問で形式ごとの所要時間を計測し、自分の解く順番を固定しておくのが最も効く準備です。
時期別の対策プラン
夏まで(〜8月)|文法の即答力と読解の土台
第1問を10分で通過するための文法・語法・イディオムを即答水準へ。並行して300〜400語の英文を返り読みせず読む土台をつくります。
秋(9〜11月)|内容真偽×消去法の型
長文の内容真偽を、誤答を切る根拠(本文と矛盾/記述なし/言い過ぎ)を言語化しながら演習。会話文・図表形式にも触れておきます。
直前期(12月〜)|70分の通し演習
過去問で70分通し。ミス由来の失点を仕分けしてゼロに近づけます。7割勝負では、ミス管理が最後の伸びしろです。
埼玉医科対策に対応する英語カルテの教材
構文カルテ — 長文読解データベース内容真偽の演習量
長文100題+内容一致100問。埼玉医科の設問の軸である内容真偽を、消去法の根拠の言語化とセットで大量に練習できます。
NEW READ 英文解釈/R4 NEW 超解説第1問の即答力
例文86本・重要構文・頻出パターン・派生語。文法問題を10分で通過するための土台になります。
速読英語 REALシリーズ(REAL → #2 → α)処理の持久力
平均137語→208語→356語。読解・語彙・文法を1セットで回す構成で、40問を解き続ける持久力をつくります。
すべての教材は、AIで作成した後に人の目で全問検証し、延べ300箇所以上を修正したものです。修正記録は品質・監査記録で全公開しています。
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長文×内容一致の形式は、埼玉医科の出題の軸とそのまま重なります。
※配点・時間・募集人員は大学の公開情報、合格最低点・倍率・出題分析は複数の医学部専門予備校・受験情報サイトの公開データを横断照合して作成しました。出題形式は過去の出題傾向の分析に基づく目安であり、年度により変わります。受験にあたっては必ず最新の募集要項・過去問をご確認ください。