試験の基本情報
一般選抜(2026年度募集約65名・前年度から10名減)の一次試験は次の構成です。
| 科目 | 配点 | 時間 | 形式 |
|---|---|---|---|
| 英語 | 150点 | 70分 | マーク式 |
| 数学 | 150点 | 80分 | 記述・穴埋め |
| 理科2科目 | 200点 | 100分 | マーク・穴埋め |
学科500点満点。2025年度は一次合格倍率3.1倍・実質倍率6.8倍(合格者の数え方により8.2倍とする集計もあります)。募集減により2027年度入試はやや厳しくなる可能性があります。
合格最低点は「往復」する — 54%↔62%
| 年度 | 合格最低点(500点満点) | 得点率 |
|---|---|---|
| 2023年度 | 273点 | 54.6% |
| 2024年度 | 312点 | 62.4% |
| 2025年度 | 270点 | 54.0% |
2024年度に易化して62.4%まで跳ね、翌年54.0%へ戻る——北里のボーダーは問題の難易度に連動して8ポイント幅で往復します。「5割台で受かる」年を基準に計画すると、易化年に足をすくわれます。目標設定は6割強に置き、易しい年ほど取りこぼしを許さない構えが安全です。
出題の特徴 — 標準問題のスピードレース
大問は、長文読解(メインの1題は700〜750語級)・短めの読解・文法四択・語句整序・会話文などで構成されます。構成は年度で細かく動いており、2022年度6題→2023年度7題(類語選択が新設)→2024年度6題(読解量が減って易化)と増減してきました。「今年は◯題」と決め打ちせず、どの構成でも崩れない準備が前提です。1問1問は標準レベルで奇問はありません。つまり差がつくのは、70分という時間に対する処理速度と正確さの両立です。
名物は10択の語句整序。選択肢が10個並ぶ独特の形式で、共通テストの整序より一段難しく、初見では確実に時間を溶かします。過去問でこの形式に慣れているかどうかが、はっきり差になります。語彙も標準帳の範囲を超えるもの(難関大レベル)が混ざるため、「読めたつもりなのに選択肢で迷う」のがこの試験の典型的なつまずきです。
長文のテーマは環境問題・医学系が続いており、頻出分野の背景知識と語彙を持っているかどうかで読速が変わります。内容真偽は選択肢を本文と照合して誤りの根拠を素早く見つけて消す解き方に慣れておくと、1問あたりの所要時間が目に見えて縮みます。
時間配分と攻略の順序
推奨は、文法系の大問を1問30秒ペースで前半20分に収め、読解群に45分強を残す形です。
内容真偽の消去法は「明らかに本文と矛盾」「本文に記述なし」「言い過ぎ(always/never など)」の3パターンで選択肢を切る練習をしておくと、判断が機械的になり速度が安定します。マーク式なので、飛ばした問題のマークずれ点検も習慣に。
時期別の対策プラン
夏まで(〜8月)|文法の即答力+頻出テーマの貯金
短文完成・整序の土台を即答水準に。環境・医学系の頻出テーマは、語彙と背景知識を英文の中で貯めておきます。
秋(9〜11月)|消去法の型づくり
標準長文の内容真偽を、誤答を切る根拠を言語化しながら演習。時間を計り、1題あたりの所要時間を記録して縮めていきます。
直前期(12月〜)|70分の通し演習
過去問で70分通し。解く順番と大問ごとの上限時間を確定し、白紙を残さない運用を固めます。
北里対策に対応する英語カルテの教材
速読英語 REALシリーズ(REAL → #2 → α)標準問題の速度
平均137語→208語→356語。読解・語彙・文法・整序の1セット構成が、北里の「標準×多問」形式の予行演習になります。
NEW READ 英文解釈/R4 NEW 超解説文法系の即答力
例文86本・重要構文・頻出パターン・派生語。短文完成・整序を1問30秒で通過するための土台です。
医学部英語 語彙×長文プラクティス医学・環境テーマの貯金
医系語彙470語・英文57本。頻出テーマの語彙と背景知識を先に仕込むことで、本番の読速が上がります。
すべての教材は、AIで作成した後に人の目で全問検証し、延べ300箇所以上を修正したものです。修正記録は品質・監査記録で全公開しています。
まずは無料の2教材で
レベルを体感してください
「構文カルテ Vol.3 — 長文読解ラボ」(長文10題)と「速読英語 REAL」(長文16題)は全機能を無料公開。
標準レベルの長文×内容一致の形式は、北里の読解問題とそのまま重なります。
※配点・時間・募集人員は公開情報、合格最低点・倍率・大問構成の変遷は複数の医学部専門予備校・受験情報サイトの公開分析を横断照合して作成しました。大問数は年度により6〜7題の間で増減しており、分析元によって記述が分かれる項目は幅のまま記載しています。受験にあたっては必ず最新の募集要項・過去問をご確認ください。