試験の基本情報
一般選抜A(募集68名・2025年度)の一次試験は次の構成です。
| 科目 | 配点 | 時間 | 形式 |
|---|---|---|---|
| 英語 | 150点 | 90分 | 記述式 |
| 数学 | 150点 | 90分 | 記述式 |
| 理科2科目 | 200点 | 120分 | 記述式 |
| 小論文 | 50点 | 60分 | 記述式 |
合計650点満点。合格最低点は次のように動いています。
| 年度 | 合格最低点(650点満点) | 得点率 |
|---|---|---|
| 2023年度 | 427点 | 65.7% |
| 2024年度 | 397点 | 61.1% |
| 2025年度 | 384点 | 59.1% |
| 2026年度 | 417.5点 | 64.2% |
2年下がって、2026年度に5ポイント反発——ボーダーは60%前後を軸に隔年で揺れると見ておくのが実戦的です。「6割で届いた年」を基準にせず、目標は65%に置いてください。2025年度の正規合格倍率は13.2倍、2026年度の志願者は2,290人。英語資格試験を活用する一般選抜Bもあります。
※2027年度は一般Aの一次が2月4日(6校同日の密集日)に移動し、一般Bは二次で英語の学科試験を単独実施(2月27日)する設計に変わります。詳細は2027年度 日程戦略と最新の募集要項をご確認ください。
出題の特徴 — 記述量で選抜する
大問は2023年度から4題構成が続いています。第1〜3問が長文読解で、設問は整序、内容説明、空所補充、英文和訳。テーマは医療系が多めです。和訳では「指示内容(it や this の中身)を具体的に示しながら訳せ」という条件が付くのが特徴で、下線部の周辺だけでなく段落全体の理解が答案に表れます。
素材の質も特筆に値します。長文の出典はBBC、Nature、The Guardianといった一線級の英文メディア・科学誌で、2026年度の和文英訳の題材には村上春樹の文章が使われました。生きた英文と本物の日本語で「読む・書く」を測る、私立医学部でも指折りの正統派の問題です。ここで鍛えた力は入試の先でも生きます。
第4問は和文英作文。日本語の文を英語に組み立てる古典的な形式で、基本構文と語法の正確さがそのまま得点になります。全体の目標は7割5分前後とされますが、近年の合格最低点(総合59〜60%)を踏まえると、英語で7割を安定させられれば大きな武器になります。
時間配分と攻略の順序
推奨は、長文3題に各20〜22分(記述を書く時間を含む)、和文英作文に15〜20分、残りを見直しに。
記述中心の試験では「書き切れなかった」が最大の失点源です。内容説明は書く要素(誰が・何を・なぜ)を先にメモしてから文にする。和文英作文は、日本語を直訳せず「自分が正確に書ける英語の型」に言い換えてから書く。この2つの習慣が答案の完成度を安定させます。
時期別の対策プラン
夏まで(〜8月)|構文と例文の貯金
1文単位の構文把握と和訳の基礎練習に加え、基本例文の暗唱を開始。例文の貯金が和文英作文の資本になります。
秋(9〜11月)|医療系長文×記述添削
医療系テーマの長文で内容説明・和訳を実際に書き、添削を受けるサイクルへ。和文英作文は週2本、15分以内で書く練習を。
直前期(12月〜)|90分の通し演習
過去問で90分通し。「書く時間」込みの時間配分を確定し、答案の書き出しパターンを体に入れます。東海大や藤田医科大の記述問題も演習材料として相性が良いとされています。
兵庫医科対策に対応する英語カルテの教材
NEW READ 英文解釈/R4 NEW 超解説和訳・英作文の資本
例文86本・重要構文・頻出パターン。構文を特定して訳す練習は和訳・内容説明の下地に、例文の暗唱は和文英作文の「書ける型」の貯金になります。この大学との相性は教材群の中で随一です。
医学部英語 語彙×長文プラクティス医療系テーマ対策
医系語彙470語・英文57本。長文の主戦場である医療系テーマの語彙と背景知識を英文の中で固められます。
構文カルテ — 長文読解データベース読解量と根拠の言語化
長文100題+内容一致100問。テーマ別検索で医療系に絞り、内容説明記述の素材として「根拠の言語化」練習に使えます。
すべての教材は、AIで作成した後に人の目で全問検証し、延べ300箇所以上を修正したものです。修正記録は品質・監査記録で全公開しています。
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レベルを体感してください
「構文カルテ Vol.3 — 長文読解ラボ」(長文10題)と「速読英語 REAL」(長文16題)は全機能を無料公開。
医療系テーマの英文で精読の現在地を測るところから始められます。
※配点・時間・募集人員・倍率等は直近の入試の公開情報に基づきます。語数・出題形式は過去の出題傾向の分析に基づく目安であり、年度により変わります。受験にあたっては必ず最新の募集要項・過去問をご確認ください。